シェアオフィス規約
この規約は、主にゲストとホストとの間の日商岩井袋町マンション302号室(以下、「本スペース」とする。)の利用に関する契約の内容を構成するものです。
総則
- シェアオフィス規約(以下「本規約」という。)に定める用語に当たって適用される条項は、本規約に定めるところによるものとします。
- ホストが個別契約成立前に別途、提示する利用規則等が存在する場合には、本規約のほか当該利用規則等もゲスト・ホスト間の個別契約の内容を構成するものとし、本規約と当該利用規則等が矛盾する場合には、当該利用規則等が優先して適用されます。
個別契約
- 本スペースにおいて成立する個別契約は、ホストがゲストに対し、予約した利用期間において、本スペースの利用を認めることを内容とする契約です。予約した利用期間の満了により、個別契約が終了となり、契約の更新はありません。
- 本スペースのご利⽤につきまして、ゲストに借家権その他の独⽴した占有権、営業権等の固有の権利が付与されるものではなく、また何らこれらの権利は発⽣いたしません。
利用条件
- スペースは現況貸しとなっておりますので予めご了承ください。
- スペース及び付属設備を利⽤する場合は、善管注意義務の下に責任を持って取り扱ってください。
- ゲストが本規約及びホストが別途、提⽰するスペース利⽤規則等に違反し、ホストに帰属する建造物や付帯設備・備品などを使用、費消、破損又は紛失する等(以下、「建造物等の破損等」といいます。)、名⽬の如何を問わずホストに損害を発⽣させた場合には、ゲストが当該損害額(修理⾦額の実費、及び、建造物等の破損等が原因で当該スペースの利⽤ができなくなった場合のホストの逸失利益を含み、これに限りません。)を賠償するものとします。なお、建造物等の破損等によりホストが修理を要することとなった場合、その⾒積・施⼯はホストにて⾏い、その費用をゲストに対し損害賠償請求します。これらの点につき、ゲストは⼀切の異議を述べないものとし、かつ、ホストに対し、⾦銭の⽀払いその他いかなる請求も⾏わないものとします。
- ホストは、施設等の利⽤に伴う⼈⾝事故及び備品・展⽰品等の盗難・破損事故などのすべての事故について、⼀切の責任を負いません。
- ゲストが機材・物品等を持ち込んだ場合には、ゲスト⾃らが持ち込んだ機材・物品等の管理を⾏うものとし、これらの盗難・紛失・⽕災損害等についてホストともに責任を負いません。
- 契約した利⽤期間途中で退出された場合でも、スペース利⽤料⾦の割引、返⾦等は⾏いませんのでご了承ください。
- ⽀払⽇までにスペース利⽤料⾦を⽀払わないときは、当該期限の翌⽇から⽀払済みまで年 14.6%の遅延損害⾦をお⽀払いいただくことがあります。
- 利⽤期間終了後は、ホストの承諾なしに無断でスペースに⽴ち⼊ることはできません。
- スペース利⽤料⾦及び維持管理費の表示には、消費税が含まれておりません。
- 予約なしに勝⼿にスペースを使⽤していることが発覚した場合や、定められた時間を超えてホストの了承もなくスペースを使⽤し、速やかに退去しない場合には、当該スペース利⽤料⾦の2倍の⾦額(ホストが別途指定する場合はその⾦額)をホストからゲストに対し請求させていただきます。
- ホストの承諾なく、ご利⽤時間の勝⼿な延⻑はできません。
- 退去期限までに持込まれた荷物や備品等が撤去されない場合は、ホストは、ゲストが当該荷物や商品等の所有権を放棄したものとみなし、これらを移動、スペース外に搬出、処理、又は廃棄することができるものとし、これに関し、ゲストは、ホストに対し、名目の如何を問わず、何らの請求もできないものとします。この場合において、運搬・清掃・廃棄等に要した費⽤は、別途実費をゲストに対し請求します。
- 退出・退去に遅延が発⽣した場合は、1 ⽇あたりスペース利⽤料⾦の2倍の⾦額(ホストが別途指定する場合はその⾦額)を原状復帰に要した⽇数分も含め、ホストからゲストに対し、遅延損害⾦として請求します。
- 鍵のあるスペースの場合は、利⽤期間終了時に、各スペースのホストの指定の通り返還を⾏ってください。
- スペースの安全管理のため、防犯カメラを設置している場合がございますので、予めご了承ください。
- 予約したスペースは予約したゲスト、当該ゲストを含むグループ及び当該ゲストが属する法人に所属する者のみ利⽤可能です。ホストの許可なく第三者への利⽤権限の譲渡又は貸与はできません。
免責
- ゲストは以下の各号に起因した⼀切の損害について、ホストが賠償責任を負わないことに同意したものとします。
①予約・申し込みキャンセル、⽇程内容変更について起きた損害
②スペース内及び当該建物で発⽣した不正利⽤、器物損壊、無断キャンセル、盗難、事故、故障、⽕災、天災、感染症の罹患、⾬漏りその他トラブルによる損害
③スペースを当⽇利⽤できなかった場合及び当⽇途中から利⽤できなくなった場合の、営業補償、交通費、⼈件費など⼀切の損害
④ゲストが本サービスの利⽤によって、ホストや他のゲスト⼜は第三者に対して与えた損害及び⾃損事故による損害
⑤ゲストが、本規約及び各ページに記載されたキャンセルポリシー、注意事項に違反した際に発⽣した⼀切の損害
- ゲストとホスト間の契約が消費者契約法上の消費者契約に該当する場合には、本規約のうち、ホストの責任を完全に免責する規定は効力を有しないものとします。この場合において、ホストに故意又は重過失がある場合を除き、ホストがゲストに対し負担する損害賠償責任は、当該責任が発生したスペース利用に関するスペース利用料金の額を上限とします。
利用の制限
- ゲスト又はゲストが属するグループの人物等、本スペースを利用する人物が以下の①~⑧に該当する場合及び以下の⑨または⑩に定める事由が⽣じた場合には、予約のお申込みに応じられませんので予めご了承ください。
①暴⼒団、暴⼒団関係企業・団体、総会屋、過激⾏動団体、その他反社会勢⼒若しくはこれらに準じる者(以下「暴⼒団等」と称します。)⼜は暴⼒団等の関係者である場合(第三者がその旨認定した場合を含みます。)
②暴⼒団等⼜は暴⼒団等の関係者が事業活動を⽀配する法⼈その他の団体である場合
③役員(取締役、執⾏役⼜はこれらに準じる⽅を⾔います。)、従業員、関係者等が暴⼒団等の構成員⼜はその関係者である場合
④ホストの他のお客さまに著しい迷惑を及ぼす⾔動をした場合
⑤ホストに対して暴⼒、脅迫、恐喝、威圧的要求を⾏い、⼜は、合理的範囲を超える負担を要求した場合。あるいは過去に同様の⾏為を⾏ったと認められる場合
⑥ゲストが、利⽤に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の⾵俗に反する⾏為をするおそれがあると認められる場合
⑦ゲストが、伝染病・感染症に罹患していると明らかに認められる場合
⑧満室(員)によりスペースの余裕がない場合
⑨天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により利⽤させることができない場合
⑩スペースが所在する地域の条例・規則の規定に該当する場合
利用の中止
- 予約が成⽴した後及び利⽤途中であっても、下記事項に該当する場合ご利⽤を中⽌させていただくことがございますので、予めご了承ください。なお、以下の各号該当性について、ホストからゲストに対して説明を求めたものの、ホストが定める期間内に合理的な説明が得られなかった場合には、各号に該当する⾏為を⾏ったものとみなします。
①申込時の使⽤⽬的、催事企画書などの提出物と使⽤法が事実と反した場合。
②他のスペース利⽤者、スペース関連の他の会社に迷惑を及ぼした場合。
③ゲストがホストの許可なく第三者に転貸した場合。
④⾵紀上又は安全管理上、不適当と認めた場合。
⑤常識を超えた備品をお持込又は、使⽤された場合。
⑥関係諸官庁から中⽌命令が出された場合。
⑦本サービスのホスト及びゲストに適⽤される利⽤規約等、禁⽌事項及び注意事項、又はホストの注意に従わない場合。
⑧暴⼒団等に属する者が利⽤しようとしていると認められる場合。
⑨ゲストが、利⽤に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の⾵俗に反する⾏為をするおそれがあると認められる場合。
⑩ゲストが、伝染病・感染症に罹患していると明らかに認められる場合。
⑪天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により利⽤させることができない場合。
⑫スペースが所在する地域の条例・規則の規定に該当する場合。
⑬その他、ホストが社会通念上不適切な使⽤⽅法と判断した場合。
- なお、前項の規定に基づいて利⽤を中⽌させていただいた場合であっても、予約時にお⽀払い頂いたスペース利⽤料⾦の払い戻しはいたしかねますとともに、その際に⽣じた損害賠償責任は、ゲストにご負担いただきますので、予めご了承ください。
禁止行為
- 刑法、著作権法、各自治体が定める条例その他の法令に反する又は反するおそれのある⾏為及び法令で販売が禁⽌されている商品の販売。
- 公序良俗に反する低俗な⾏為及びわいせつ物や違法な商品の販売。
- 危険物、騒⾳や振動を⽣じる物、動物やペット、及び常識を超えた備品の持ち込み及び販売。
- 申込内容と異なる⾏為を⾏うこと。
- 他⼈の権利・利益を侵害する可能性のあるものの販売。
- ホストと同じ建物の⼊居者や他のゲストに迷惑を及ぼすおそれがある⾔動・⾏為・騒⾳等。
- ホストの承諾なく、床・壁・天井・付属設備・備品等へ釘類を打ち付けたり、改築、改造、模様替え、粘着テープ類の貼り付け、鋲⽌め、その他現状を変更する⾏為。
- ホストに不利益を与える⾏為(予約時間外の利用や備品の破損を含み、これらに限りません。なお、ホストに不利益を与える行為があったと認められる場合において、ホストからの連絡の時点で既に退会していたり、連絡が一切取れない場合には、やむを得ず、ゲスト氏名、電話番号、メールアドレス等の個人情報の開示をホストから受けざるを得ないこともありますので、あらかじめご了承ください)。
- ホストの書面による承諾を得ることなく、スペースの全部又は一部につき、利用権を譲渡し、又は転貸すること。
- ホストの書面による承諾を得ることなく、スペースの増築、改築、移転、改造若しくは模様替又は敷地内における工作物の設置を行うこと。
- その他法律で禁じられている⾏為。
キャンセルについて